第45話:東京からの若手Drとの思い出2

 そこでいくつか質問した。
 町長の娘さんと会って話した事はあるのと聞くと挨拶程度であり
二人だけで話した事とはないと言う。

 そこで、ちょっと立ち入った事を聞いて言いと問いかけた。
 どうぞと先生が言うので単刀直入に先生ここの病院の看護婦さんで
気に入った娘いるんですかとたずねた。
 いない事もないけど、まだ来て間もないし良くわからないから
と言うのだった。
  そこが肝心なんですよと伝えた。

 気に入った看護婦が、いれば仲良くすれば良いし、
そうすれば町長の娘の話も簡単に断れると言った。
 それに町長の娘と結婚すれば将来は町会、県会議員と政治家を
めざす事もできる。
  ここの病院の院長だって夢じゃない。
  先生の考え次第で現段階では、どうにでもできると答えた。

  僕は政治家には向いていないし、そんな気もないとの言うのだ。
  それなら話は早い、気に入った看護婦さんをつくればどうですか。
土日休みにデートして気に入ったら結婚する。
  開業資金を貯めて、この町か大都会で開業したらとアドバイスした。
  先生がそのアイディアの方が良いかもしれないと言い出した。
  わかった、それでいくよと言った。

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