地球温暖化の原因と影響と対策、7:赤潮(海水汚染)食用魚の死滅

地球温暖化の原因と影響と対策、7:赤潮(海水汚染)食用魚の死滅
 7: red tide (sea water pollution) death of edible fish



地球温暖化の原因と影響と対策、
7:赤潮(海水汚染)食用魚の死滅
1:砂漠化、2:大気汚染。3:二酸化炭素(温室効果ガス)
4:オゾン層破壊(フロン問題)、5:異常気象(大規模自然災害)
6:世界の森林伐採(森林破壊)、7:赤潮(海水汚染)食用魚の死滅
8:酸性雨(湖、海の生物の減少、死滅)

赤潮とは、植物プランクトンが大増殖することによって海水の色が、
赤褐色や茶褐色になる事を言う。
アオコとは、主に湖や、池、沼での水が緑色に変わることをいいます。
緑色のものを、アオコとも呼ばれています
最近、赤潮が大きな社会問題として取り上げられるようになったのは、
赤潮がより多くの漁業被害をともなうようになったからです
赤潮が発生しやすいのは、植物の栄養となる窒素やリンが、
大量に溶け込んでいる海水に多いようです。
季節的には、春~夏の時期に、海水中にいる植物プランクトンの数が
増殖していきます。







そして、海水の色が赤色に変わっていくことによって、
プランクトンが大量に増殖し、「赤潮」が発生していくのです。
赤潮が発生することにより、その海水に生息していた
生物がいなくなるのは、その海水の中の酸素が減少する
ためによるもので、漁業などにも多大な影響があるのです。
赤潮の原因としては窒素、りんの増加に伴う水域の富栄養化、 
陸水や降雨による塩分低下等の物理的刺激などの説があります。 
富栄養化とは、海の水に、栄養となる物質が多く
なりすぎてしまうことです。

その物質は、チッ素やリンなどで、これらは、家庭から出る
生活排水や農地で使われる化学肥料などにふくまれているものです。
赤潮は、陸地にすむ私たち人間の活動が、海の環境を悪くしているのです。
これらは、家庭から出る生活排水や農地で使われる化学肥料などに
ふくまれているものです。
赤潮は、陸地にすむ私たち人間の活動が、海の環境を悪くしているのです。
簡単に述べると、赤潮の最大の原因は、私たちが出す、生活廃水なのです。

  




赤潮が発生すると、水中の酸素が少なくなったり、魚のえらに
プランクトンがはりついたり、毒のあるプランクトンを魚が
食べたりして、多くの魚が死んでしまうことがあり、
漁業に大きな害をあたえます。
そういったことから、環境問題のひとつとして対策が考えられています。

赤潮を予防・防止するためには、まず第1に、海水域の富栄養化を
防ぎましょう。
水質汚染してしまうような、生活排水や工場排水を出さないように
していくことがもっとも大切です。

赤潮は、地球温暖化の影響で起こっているとも言われています。
実際、地上の温度が上昇すると海水の温度も上昇します。
赤潮は、 生活廃水や工業廃水により、窒素やリンが増加し、
さらに水温が一定温度に達することにより大量に発生します。
地球温暖化で水温が上昇し、赤潮が発生しやすい状態に
なっているとも考えられます。

地球温暖化にする原因のひとつに、海洋汚染や水質汚染と
いったものがあります。
こういった環境問題を解決しなければ、被害は増加するばかりです。
私たち 1 人の力では、どうにもならないことかもしれない。
でも、何もしなければ、悪化していくばかりです。
そのような状態を作らないためにも、しっかりと環境問題と
向き合って、自分自身も一緒に取り組んでいくことが大事です。
一部、文献を抜粋させていただいております。

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