75話:マッキントッシュが使い放題1

 その後、時代の流れと共にマックの時代がやってきた。

 パワーポイント(スライド関連ソフト)、パワースウェーション
(スライド作成ソフト)、フォトショップ(スライド関連ソフト)、
ファイルメーカー(カード型データーベース)、ロータス123
(表集計計算ソフト)などのソフトの使い方を勉強していった。
 ただ日本語ワープロソフトは日本製のパソコンの一太郎の方が
 日本語変換の正確さで勝っていた。
 北島も先生方の中古パソコンを買ったり、また新入医局員に、
 また中古で売ったりして、いろんなパソコンを使うことができた。






 MAC・SE30、LCⅢ、LC475、クアドラ800など数多く
のパソコンを自由に使えた。

 また日本で最初のCDをメインに使うFMタウンズ(富士通)も印象的。
 今から考えても北島にとって夢の様な時期だった。
 ただ1台でワープロ、スライド関連、データベースソフトで満足させる
マシンはなく日本製のパソコンとスライド用パソコンマックの
二台持ちの先生が多かった。

 医局にマック・クアドラとNEC9801が、一台づつ置いてあり、
医局員がいつでも使えるようにしてあった。
ソフトの不具合やアップデート、メンテナンス管理を久光先生が
行っており業者の手を借りる場合は北島の方で連絡して修理の手配をした。

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