乱高下する世界の金融市場
説明を追加 ブルームバーグ資料を、楽天証券が作成したグラフです。 ドラマチックな金融市場 日本も、米国も、株価の急上昇から、一変して、急降下してきました。 この事について、 冷静に見てみると、世界中で不景気、失業者増加、 借金して 建てた家が、払えず、 差し押さえ住宅の急増。 そんな中で、世界中で金融緩和政策、お金を刷って、 市中に供給すれば、 やがて、景気も回復だろう。その結果としての、 実体なき株価の急上昇 (世界的なマネーゲーム)、いろんな、言い方をされています。 金融相場、マインド相場・・。まことしやかに語られてますが、 実体なき投機相場。 特に悪名高き巨大な投機ファンドが資金をかすめとるため株価操作、 先物相場を動かして、 実態の株式相場を意のままに動かし、小投資家 (個人など)が買ってきたら、売り、 売ってきたら買う。言い換えれば、 博打の、アコギな胴元みたいなもんですね。 だから、小投資家は、かもられるだけなんですね。ファンダメンタル分析、テクニカル分析、 そんなものはコンピュータの超高速・巨額取引の前には、意味をなさない。 そんなわけで、現在の金融市場は、まさに混沌としている。異常な状態 なんではないでしょうか? こんな時に、一番大切なことは、投資に対する心構え。 老後。リタイア組は、なんと言われようが、負けない投資が鉄則です。 1:投資資金の分配を増やしすぎない。 2:わかんないときは、「休むも相場」 *現在のような、ジェットコスターでは、鳥の目で、 上空から 金融市場の本当の動きを 冷静に見ていたほうがよいかもね。小投資家としては、市場が落ち着いてきてからの、 参戦の方が良いのでは。 どの位の収益を目指すか? 年金が25万円/月、年間300万円として、 退職金や蓄えで、2000万円夫婦(2人で)、投資税控除金額(50万円/年) それらの合計で年間350万円。年に1-2回の長期旅行(5-7日)と、 1-2回の小旅行(日帰り、1泊) はできるでしょう。 その他、必要経費を十分に減らせれば、十分に生活できますよね。 質実剛健の生き方ですよね。そんな、小さな幸せと健康で十分じゃない ですか。 200-300万円の投資予算で、10...