パリ協定から、米国が抜けては、駄目

パリ協定から、米国が抜けては、駄目 From the Paris Agreement, if the United States is missing 2016年11月の時点で、192ヶ国と欧州連合(EU)は、本協定を締結した。 これらの当事者の111ヶ国は、批准または協定に加盟している。 特に締約国のうち111団体が協定を締結しており、特に中国、米国、 インドは加盟国全体の約3割の温室効果ガス排出量(約50.3%) 中国(27.3%)、米国(16.4%)インド(6.6%) ロシア(4.4%) 日本(3.6%)、ドイツ(2.2%) 韓国、イラン、サウジアラビア、インドネシア(1.9%) 以上のデータを見ると、ワースト3で、世界の半分の温室効果ガスを 排出している。 これらの国々の、削減効果が、世界の環境改善のために非常に 重要である事がわかる。 トランプ大統領は、温室効果ガスは、でっち上げであり、 それよりも、米国の石油、石炭の労働者の雇用を促進した方が 良いと、 言っていた。 何と、近視眼的なものの見方であろうか。 4年という、短い大統領任期よりも、子ども、孫の世代に、 より良い、 環境を残すことの方が、絶対に必要なことだ。 クリーン・パワー・プランはオバマ政権下の2015年に米環境保護局 (EPA)が発表。 排出量が多い石炭火力を、ガス火力や再生可能エネルギーに 切り替えることなどを求めた。 温室効果ガスを25年までに05年比で26~28%削減する 米国の 目標は、 同プランによる発電部門の排出削減を前提にしている。 私は、1970年代の学生時代に、京浜工業地帯の真ん中、 つまり、日本の公害の中心地で、アルバイトをしていた。 朝、出勤後、2枚のマスクをもらい、マスクをしながら資材の運搬を していた。昼食後に、マスクを取り替え、また、作業に入る。 仕事を終えると、お風呂に入り、自宅に帰る。 半日で、マスクは、真っ黒になり、内側まで黒ずんでいた。 お風呂では、使っていた、タオルが、黒く...