再度、異常気象対策を、早く、世界規模で行うべきだ。
再度、異常気象対策を、早く、世界規模で行うべきだ。 「温暖化、実は一気に加速」の見解 「高速」モードの北半球は気温が大幅上昇:2017.8.21 地球温暖化の速度を、めぐる議論の、決着がつく、 可能性が、見え始めている。 だが、その答えは、好ましいものでは、なさそうだ。 地球の気温が、当面の間、上昇し続けると、 予想されている事は、 周知の事実だが、 上昇速度は、一定ではないとされている。 米ハーバード大学の気候学者、クリスチャン・ プロイストシェスク氏とピーター・ホイバース氏は、 7月に米科学誌「サイエンス・アドバンシーズ」 で発表した論文の中で、これまで影響が、 比較的軽微だった地域も、 時の経過とともに、 気温が上昇し、温暖化は、今世紀最後の数十年で、 一気に、加速するとの、見解を示した。 気温上昇の速度については、長らく相反する2説が、 主張されてきた。 気候変動政府間パネル(IPCC)は2013年、 単一の「最良推定値」の公表をやめ、推定幅 (1.5~4.5度)のみを、 発表すると決定した。 世界中の政治家が、温暖化問題に、どれだけ積極的に、 取り組むかは、 気温上昇速度の予測に、 左右される可能性があり、正確な予測は極めて重要だ。 プロイストシェスク氏らは同論文で、 気候変動の速度は2種類あると結論づけた。 北半球など「高速」モードにある地域は、 気温が大幅に上昇する一方、 東部熱帯太平洋や南極海などの「低速」モード地域は、 世界の大半と比べ気温が低く、上昇速度は緩やかだ。 ただし、これらの地域もいずれは温暖化し、 世界の気温は、上昇速度を増していく。 過去の観測データ、を基盤とする研究者らが、 気候変動の速度は、 今後も一定と予測する一方、 プロイストシェスク氏らは、温暖化が時とともに、 加速すると推定した。 プロイストシェスク氏らの予測は、1.6~4度だ。 直接的な観測データに、代わるものはないとはいえ、 地政学的に、これほど急速に、 変化する環境において、 過去のデータは、将来の予測に、あまり役に立たない 事を、これらのモデルは示唆している。 (ブルームバーグ Eric Roston) 私は、以前から、ブログでも、地球温暖化の影響が、 加速度的に、進んでいると...