コーヒーブレイク・団塊の世代をなめるな!

 情報鎖国・日本の現状(元・若者よ立ち上がれ)

 毎日の様に、森友学園や加計学園・獣医学部問題で言った、言わないとか、首相責任問題とか、野党が追及している間に、世界では、アメリカと北朝鮮問題、アメリカの貿易赤字解消のための一方的な輸入関税問題が巻き起こっていたり、イタリアの組閣ができず、EU離脱の可能性がでてきたり、世界は大きく、激しく動いてる。しかし日本では相変わらず「井の中の蛙大海を知らず」で情報鎖国で、積極的に世界の情報を取ろうとしない限り、情報が入ってこないのだ。

 昨今の、日本の経済は、観光客増加の影響で、悪くなさそうに見えるが、日本人国内の需要は、決して良くない。スマホ、ゲーム、動画配信、AIスピーカーと、楽して生活でき、情報も得られる、世界一の先進社会と思っている人(特に若者)も多い。しかし裏を返せば、盲目的に情報に踊らされているのではないかと、危機感を感じる。スマホ(アイフォンなど)、ネットショップ(Amazon)、AIスピーカー(グーグルホーム)、ネットフリックス、アマゾンプライム(動画配信)は全部、米国製ではないか。米国は、不公平、不公正な貿易で大きな経済損失を受けてるとして25%の輸入関税を課そうとしているが、上記の様な、最新鋭・情報機器による、米国の商慣習の押し売りにより世界中の富は米国の異常なほどの独占状態で米国はどれだけ儲けているか天文学的数字であろう。

 しかし、米国の黒字にはならない、それは全てFang、(Facebook、Amazon、Netflix,Google)+Appleの天文学的な利益になっているのだ、その利益を表面にでないように、税金の安いアイルランド等の低税金国に利益を隠している。これらの米国、民間企業の利益と米国の赤字を相殺すれば間違いなく大きな黒字の筈である。全て情報操作、狡猾な隠蔽というか、とにかく誤魔化されているだけだ。

 更に、インターネットも全て、米国に傍受され、筒抜けである。個人のプライバシー、嗜好、消費動向も全部、把握され、インターネットをひらくと、その人の買いたいもの宣伝が出てきて、ついついネットで買ってしまう。これは、綿密に計算されたものである。もう一度、原点に立ち返って、自分の頭で考える、当たり前の人間の行動に立ち返って欲しい。特に、これから日本を背負っていく若者達には、切にお願いした。

さて、小言は、これくらいにして、マレーシアのマハティール首相、懐かしい名前ですね。御年92歳。その人が、お金に汚染された、ナジブ首相を倒すため、かつての敵であった野党連合と共闘して、あっさりと政権を打倒して、新首相になった。この記事は是非、皆さんに、インターネットで真相を読んで欲しい。そして、日本と中国が争っていたマレーシア新幹線をマレーシアにとって経済的な魅力がない(投資に見合う利益がない)と言う理由で、やめてしまった。その奥には、中国の一帯一路(現代版、シルクロード構想)に拒否する気持ちがあるのではないかと推測する。

 私は団塊世代の一番後期の生まれであり、高専時代、1,2,3、4年上の先輩の賢さ、行動力、偉大さを驚愕を持って肌で感じ尊敬していた。実際に、日本の高度成長(1955~1973)この頃の中間、1964年、働き盛りを20歳とすると、1944年生まれ。ザックリ言うと、1935年~1953年の年代(団塊の世代)の人々が日本の高度成長時代を牽引したのである。もちろん、当時の政治情勢(朝鮮戦争特需など特殊要因もあるが)

*団塊の世代が2025年問題などで、バッシングを受けているのは、絶対に納得できない。(個人的意見)

 この年代の人達に、マハティールのように、もう一働きして、病んでいる現在の日本を建て直していただきたいと思っている。もちろん、スーパーマンの様なマハティールと同じ事は無理でしょうから自分の意見、考えをネットを通じて、積極的に発信していただきたいと思っている。

 今、年金で一応、人並みの生活をして、たまに、うまいものを食べたり、温泉旅行をしたりして、小さな幸せを感じているだけでは駄目だと思う。ここまま行けば、日本の将来が悲惨になるものになることは明白である。自分の子供、孫の世代のためにも、おかしいと思った事には、反対して、意見を発信していこうではないか。前でも述べたが、現在のマスコミは、週刊誌のように人気取りに走り、日本の問題、世界の問題を十分発信できていない。

 政府は、政策のまずいところは、オブラートに包みながら、だんだん税金を上げ、年金が下げ、社会保障が切り捨てられて行くのは明白である。だたオブラートに包んで、後から真実を報道しているの現状では、まるで、「ゆでダコ」と同じ、良い湯加減と国民に感じさせながら、時間立ててば、ゆでダコになって、刺身になって、食われてしまうのである。ゆであがる前に、1935年~1953年の有志達に、意見をインターネットを通じて発信してもらいたいと、強く望む。

什の掟「ならぬことはならぬものです」と・・

NHK大河ドラマ「八重の桜」山本八重、後の新島八重の名セリフ「ならぬことは ならぬのです」筆者は。この言葉が、今の時代にぴったりではないかと感じている。

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