日本の文化の伝承が危ない。


日本の文化を子供達に伝達する事の危機
由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」が、米国で大ヒットしました。
日本の歌って、すごいんですね。もっと自信を、持ってよいの、
かもしれない。
考えてみると、生け花、着物、茶道、アニメ(宮崎アニメ)
・マンガ(ガンダム)・・・
しかし、日本の昔からの歌「童謡」「演歌」は、すたれる一方です。
これでいいのでしょうか? 全盛のK−ポップとは、対照的です。
何故でしょうか。今や音楽と言えば、アイフォン-Ituneで、ダウンロード、
これは、世界規模の流行であるから、海外勢中心に、広く行われている。
確かに、商売だから、売れるもの、アイフォン世代の若者→ポップス。
しかし、歌には、文化的な部分と、人の心の琴線に、触れる、
感動があります。
昔、貧しかったり、苦しかった時に、歌を聞いて、耐え忍んだり、
発奮して、頑張ったり、してた、ではないですか。
そんな、懐かしい日本の歌を、絶やして、良いのでしょうか? 
由紀さおりさんが、TVで、自分の子供に、童謡を聞かせたり、
昔の日本の歌を、歌って聞かせることから、始めてくださいと、
言ってましたが、その通りです。
これが、文化継承になっていくんでしょう。

現代社会は、マスコミが平気で流行発信と言う名の「情報操作」を
している気がしてならない。
もちろん、それに、おどらされる、現代人も悪い、のかもしれませんね。
やっと、ゆとりの時間が持てる、我々、中高年は、おかしいことは、
おかしいと、意見を、述べなければ、いけないのだと思いますよ。

それでないと、日本の文化はすたれ、軽薄短小な、
流行に流されるだけになってしまう。

それって、誰が得するのでしょうか?
情報源のマスコミ、流行製品の製造メーカー、ではないでしょうか。
自分自身が、流行に流されず、良い者は良い、悪いものは悪いと、
選別する目を持って、主張していこうでは、ありませんか。

こう言う、私も、洋楽派でビートルズ、S&Gが大好きです。
でも、美空ひばり、井上陽水、柳ジョージも、
民謡も、演歌も、大好きですよ。

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