参議院選挙に思うこと?


自民党は、ダブル選挙(衆参同日選挙)や、都知事選挙も併せて、
トリプル選挙だの、話題となっていた。税金にも費用対効果
(コストパフォーマンス)が、あると思うが、全く無視され、
党利党略の為の参議院選挙となった。基本にもどって、
参議院に必要性に考えてみたい。
参議院の起源は、戦前の「貴族院」だ。「貴族院」は、
1890年から1947年の57年間にわたって存在した。そのうち
28年間にわたって、第16代徳川家当主の徳川家達が貴族院議長を
務めている。また戦後、貴族院が廃止されたときの議長も
17代徳川家当主の徳川宗家議員だ。貴族院議員とはその名のとおり
「貴族」当時の既得権益者へ与える役職として創られた。一部:引用
それが、ただ名前を変えたに、すぎないと思う。二院制であっても、
参議院で、衆議院での、採決結果を覆すことはできない。そこに、
多額の税金をつぎ込む必要が、あるのか、考えていくべきではないか。
一度当選してしまえば6年間安定して税金で高い給与をもらえる、
最高の既得権だ。このまま、税金を無駄遣いしていけば、年金、福祉、
教育に、使う税金は枯渇する。官民格差、富裕層の優遇なんて、
甘い事では済まされない。日本の財政が、破綻へ向かう事。イデオロギー
共産党、民進党、自民党なんて、言ってる場合じゃないと思う。
もし、自民党にNoと言いたいなら、反対票として、自分の主義には、
合わないが、共産党でも、反対票としては、意味があると思う。
もし、野党が大きくなり過ぎると、審議も遅れ、決まらない政府に
なるので、良くないと言う意見もあるのは十分承知です。
しかし、良くない方向へ、数の力で、決められるくらいなら、
野党を強くして、少なくとも、少しでも良い方向へ、法案を変える
ようにすべきと考える。
東京都の議員のリオ・五輪の視察旅行で、国民の税金を無駄に
使うべきでないと、言って、視察旅行を辞退したのは、共産党です。
自民、民進党、共産党議員の人数分を、みんなで分けて、同じ人数で
視察旅行を計画したんですよ。信じられますか?!
だからといって、共産党が良いとか、投票すべきだとか言ってるのはない。
こんな、基本的なことさえ、考えつかない、貴族風の議員は、
どこの党でも、×です。それも強く言いたい。
政治家、税金を収入としてる人々の優遇の、政治家に守られてる層の特権、
特殊法人の補助金カット。
もう一つ、公務の電算化、ネット化、コンビニ外注など、効率化。
国家財産の支出が減らせる。そして国家の遊休資産の売却。
必要以上の宿舎、土地、株を売却で国家財産の収入が増やせる。
国のバランシートを改善する事が急務である。しかし現実では、
新しいポストを作ったり、部署を作ったり、巧妙に、無駄遣い増加。
国のバランスシートは、破滅への道をまっしぐらです。
そこまで、危機的な状況だと思うよ。

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