なぜ、日銀総裁は、景気を浮揚させない政策をとるのか?

なぜ、景気浮揚させない政策?

なぜ日銀は、わざと、景気が失速するような、金融政策をとるのか。
そのヒントを与えてくれたのが、5月11日の野田総理の、
国会での答弁だった。
社会保障と税の、一体改革関連法案の、審議が始まり、
この日の、最後の質問に、立った、みんなの党の、江田憲司幹事長は、
1000兆に達した、国の借金を、持続的に、返済していくためには、
経済成長を、続けていくしかない、のではないかと、
野田総理を追及した。

首相の答弁:
経済成長した場合、成長に伴う金利上昇により、国債費が、
増加する事にも、留意をすることが、必要であり、経済成長による、
増収等に、頼るのみでは、毎年1兆円規模になる、社会保障費の、
自然増などに対応し、財政の、持続可能性を、確保することは、
困難と、考えております。

つまり、野田総理は、経済成長をすると、金利が上昇する。
金利が上昇すると、国債の利払いが、増えてしまうから、
財政再建が、難しくなると言ったのだ。

しかし、景気回復の先送りは、本当に、正しいのか。
確かに景気回復には大きなリスクを伴う。

しかし、チャレンジしなければ、
日本経済は縮小均衡に向かうばかりだ。
一部抜粋。



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