昔の思い出:パソコン編・黎明期

富士通マイクロエイトの写真、















当時、パソコンのソフトや、データはカセットテープに保存され、
データを読んだり書き込んだりしていた。


データ格納用のカセットデープレコーダー












エプソンの初期、ドットプリンターです。
Epson's early, dot printer.












富士通マイクロエイト関連の情報誌
雑誌の付録に、BASICソフトや、ゲームソフトなど、ついてた。

離婚危機とFM-8購入事件
最初のパソコンが登場する1980年代初頭の熱狂は、
とんがった若者達「マニア」と呼ばれる
一部の者たちだけのモノでした。
ただ、その可能性と無限の未来は、現在のパソコン・ネット時代
導くものでありました。。
富士通マイクロエイトは、パソコン発展期に爆発的な人気を
博した、不朽の名機として今でも燦然と輝いているのです。
FM-8(通称)=富士通マイクロエイト
当時の私は、メカマニアであり、今で言う:元祖オタク系でした。
結婚後、長女も生まれ、マイホームパパ(今で言う、イクメン)
なのに、マニア魂に火がついて、しまった。
私は、石川町(横浜中華街近くの駅)周辺にあった電気街で、
FM-8と周辺機器を購入したのでありました。
購入金額は30万円近かった。夏のボーナスでは、足りません。
すると、店員が、夏と冬のボーナス払いでも、良いですよ、
「悪魔のささやき」をしたのでした。
もちろん、元祖オタク系の私が、ノーというわけありません。
即刻、お買い上げという羽目になりました。
昼食後、笑顔だった、女房の顔が、みるみる、魔女の顔に
変わるまでに、そう時間はかかりませんでした。
私は、絶対に、認めないからね。頭にきたから、実家へ帰る
との一言を残し、乳母車ごと、姿を消した。
それからの数日後、実家へ行き、白い目で見られてるのを
尻目に、今回は、勘弁してくれの交渉。
1週間後、やっと帰ってきてくれた。
以後、嫁さんの財務大臣就任と、強力な権限を持つこと
になったのは言うまでもありません。
その後も、パソコンの歴史は、マック、FMTOWNS
、NEC9801(キューハチ)と長く、続くのでありました。
この話は、「あこがれのマルチメディア・パソコン」
として、近いうちに、ブログを書くことにします。

簡単に、日本のマイコンの黎明期について触れておきます。
日本のマイコン初期の歴史、NEC、PC8001と富士通、FM-8。
1979年に、日本電気(NEC)から、PC8001が発売された。
当時の定価が168000円と、かなり高価だった。
マイクロソフト社の開発したN-BASICという高級言語を搭載した
画期的なもので、電源を入れたら即使える。というすばらしいものだった。
次に、1981年に、その後継機種のPC8801が発売。
当時の定価が228000円と、更に、高価だった。
1981年5月に、富士通からFM-8が、発売された。
正式名称は、FUJITSU MICRO8でした。
当時の定価が218000円と、更に、高価だった。
パソコンで、何をしていたのかと、よく聴かれる。
BASICの簡単なプログラム作りが多かった。
ゲームも買ったかも。
次に、プリンターをかって、ワープロとして、使っていた。

富士通マイクロエイトは、パソコン発展期に爆発的な人気を博した、
不朽の名機として今でも燦然と輝いているのです。




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