医食同源、その1:さつまいも









以前、味を落とさず、料理の合理化で、時間と、お金の節約、
というテーマで、ブログを書いた。

その時には、料理を合理性で、書いたが、実際には、食べ物って、
健康にとって、非常に大切なものであり、医食同源というテーマで、
健康と食べ物の関係について、書いていくことにする。

今日は、その1回として、中高年に、おおい、腸の活動低下に、
良いと言われている「さつまいも」ついて書きます。

65歳(年金のもらえる年)になると、不思議に、体調を崩して、
ひどい場合は、急死するケースも、ある様です。
折角、額に汗して、上司の小言に、数十年、ひたすら耐えて、
やっと年金開始、そこで、なくなるのでは、何とも切ない気がしますね。

まるで、女王蜂の近くで、動き回っている、働き蜂のようですね。
こうならないためにも、健康に注意して、長生きしたいものです。

前置きは、これくらいにして、本論に入ります。

サツマイモの特徴は、ビタミンC、カリウム、食物繊維が多いことです。
サツマイモを切ったときに出てくる白い液体(ヤラピン)には
腸の蠕動運動を促し便を柔らかくする作用もあるので、
豊富な食物繊維との相乗効果で便秘の改善が期待できます。

βカロテン、ビタミンC、ビタミンEには抗酸化作用があり、
免疫力向上、生活習慣病の予防、老化防止、美肌効果

カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を尿とともに排泄して
くれるので、高血圧の予防改善に効果があります。

でも、食べ物なので、できるだけ、おいしい方が良いですよね。

私は、大病してから、健康に良い食べ物に注目しました。
その最初が、「さつまいも」です。

そこで、スーパー、デパート、農協直売所、道の駅、
通販を調べた。まずは、手に入りやすい、「紅あずま」です。

食味は、ほくほくして、色もきれいだが、甘さが、もうひとつ足りない。

2番目が、ちょっと、高いが、シルクスイート
(有名、関西系デパートで売っていた。)これは、甘く、
さすがに、焼き芋の王様と言うだけのことはあった。
このなめらかさはダントツです。甘味としては、
程よい感じでお上品な味でした。
ただ、値段と、手に入りにくいのが欠点でした。

3番目に興味を持ったのが、パープルスイートです。
目に良いと言われる、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」
を含有した「さつまいも」です。最近の品種改良で、甘さも、
期待できます。ちょっと、さっぱりしていますが、十分においしい。
ただ、これも、手に入りにくのが欠点です。

4番目に試したのが、安納芋です。たしかに、密いも、といわれる
くらい、甘いというか、甘すぎる。ちょっと、甘さがきつかった。
食べ続けると言うより、食後のデザート用ですね。
(個人的な見解ですが・・)

5番目に試したのが、紅はるか、です。
何種類もためして、自分の好みもはっきりしていきました。
私の好みは、ほっこり系よりも、ねっとり、ほっこり系です。
甘さは、甘すぎず。上品な、さっぱり系の甘さが好みのようです。
これに、ピッタリだったのが、この「紅はるか」です。

実は、紅天使、紅ゆうか、も、全く同じものです。
紅天使:茨城、「ポテトかいつか」の登録商標です。
紅ゆうか:千葉、なめがた農協の登録商標です。

現在も、継続して、購入しています。
紅はるか、スーパーで3-5本の袋入り細身で小さいタイプと、
大きい芋を1本づつ売ってるタイプがありますが、
まよわずに、大きいのを選びましょう。
食べてみると、その違いがわかりますが、大きい方が、
芋が、ぼけていなければ、まちがなく、甘くてうまい。
*たまに、はずれ(ぼけてる)いも、もありますので注意。

おいしい、さつまいもの見分け方
おいしいサツマイモはデコボコが少なく表面がツルッとしているのが多い。
実自体がボコボコの場合もあるが、根によるボコ跡が
少ないほど味が良くなる。
細いものより、ラグビーボールみたいな形が良い。
家庭で焼く場合は細い方が火の通りが早く均一になり重宝するのだが、
やはりラグビーボールのように真ん中がふっくらしているものの方が
甘くおいしいのだ。
ポイントはずっしりとした重みだ。同サイズのものを持ち比べて
より重い方が当たりと覚えておくといいだろう。

実際の「さつまいも」の調理法。
大きな、ラグビーボール状の、大きなものを、ななめに、大きく、
薄めに切ります。大きいサイズで、半分を、1日分として焼きます。
(2-3人分)の量だと、思います。

斜めに切ったものをガス・オーブン「さかな焼きオーブン」中火で、
数分、焼き、焼き終わった後も、蒸らし時間をたっぷりとります。
そうすることによって、あまくて、しっとりした、焼き芋になります。

 さつまいもの美味しい食べ方: 皮を捨てるなんてもったいない!
さつまいもの皮には、ヤラピンという成分が含まれています。
この、ヤラピンという成分はデンプンを分解する働きがあり
消化を促してくれる優れもの!
腸の働きを促進して、便を柔らかくしてくれる有難い成分です。
また、皮には食物繊維や
ビタミン、ミネラル、アントシアニン、クロロゲン酸など
栄養成分がぎっちりとつまっているんです!
こんなに栄養たっぷりな部分を捨てるなんてもったいない!
一部、文献を参照させていただきました。

食べ方ですが、我が家では、何もつけず、皮付きを、かぶりつきます。
皮はむかずによく洗って、焼き芋にする事をおすすめします。
*もちろん、焦げてる部分は、むいて下さいね。(笑)

最後に、うさんくさいって?
そうー、話が「さつまいも」だけに、臭い話!
おあとが、よろしいようで・・

今後も、健康に良い、食べ物について、書いていきますので、
乞うご期待。 次回の話のヒント、臭いもの!(さて、何かな?)




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