英国のEU離脱

そのため、為替、日本株の影響は甚大。
日経平均も、千円以上の暴落。

今回の出来事は、被支配層(中間層、貧困層・野党)の
支配層(富裕層・与党)への反撃と言う点で、
米国のトランプ旋風と良く似ていると思います。

世界の経済は、米・ロの冷戦後、EUはできたが、やはり、
米国の1人勝ちで、世界の富が、集中した。
サブプライムローンも、不景気を払拭させるための作られた
バブルだったのです。
米国格付け会社が、サブプライムローン証券を高格付けと偽って、
世界にばらまき、儲けは、いただき、そのツケの多くは、
EU金融機関が、払うこととなった。

その後も、QE1,2,3と米国金融緩和で、バブルを作り出そうとしていた。
現在も、景気がそんなに悪くないにもかかわらず、あり得ないほどの
低金利・・、わかりやすく言えば、米国のエゴだと思う。
 これ以上は、長くなるので割愛するが。

ある意味、一般庶民のリスク覚悟の反撃が始まったのかもしれない。
 私自身、もう、これ以上の富の偏在は、危険だと、思っている。
 世界の経済、環境から言っても、低成長の時代を迎えても、
長く続く、世界を目指していくべき転換点では、ないかと思う。

多少の低成長は、受け入れても、子や孫が、長く、持続できる
社会を作っていった方が良いと考える。

そう言う点で、世界の経済が、日本の長期低成長の時代と、
同じ様な時代を歩み始める気がしてならない。

でも、きっと、近い将来に、もっと、うまく、成長と
持続可能な社会が訪れると、信じたい。
また、人間の英知で、それは、必ず、克服できると思う。

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