今度は、日々雑感に加えて、小説を連載
内容は、日々雑感(毎日の世界情勢と、それに対する私見)
それに加えて、小説(52話)を書いていきたいと思っています。
是非、ご期待下さい。
営業マンの奇想天外な冒険1話目
北島治は、首都圏、有名私大の文学部を優秀な、成績で卒業した。
頭は切れるし、話もうまい、歌はプロ並み、接待上手。
ジャパン製薬の学術営業部に配属された。学術知識を習得し、
持ち前の営業センスと、接待上手と努力で成績を伸ばしていった。
その奮闘記を、仕事面、プライベートでおきる、
様々な事件を、生々しく、書いていくことにする。
彼は、結婚3年目で、7歳と5歳の娘がいる。将来の幹部候補生として、
入社4年目(1984年)に、転勤の声がかかった。
赴任先は、新潟営業所であった。
北島にとって、生まれて初めての新潟市であった。
関東平野を、埼玉、高崎を抜け、だんだん、山深くなり、
水上を過ぎる頃には、山に、雪が見えた。
雪国で有名な清水トンネルを抜けると、
まさに、雪国という感じで会った。
田畑も道も、全部、雪だらけという、
印象が、ぴったりであった。
雪におおわれているのをみると、一種、軽い、
息苦しさを感じたのである。
その後は、ずーっと同じ景色が続いた。
かなり、時間が長く感じたが、突然、
次は新潟の案内放送を聞いた。
私と女房、子どもたちと共に、新幹線で、新潟駅に降りた時、
なんとも言えない、湿っぽさと、寒々しさが、印象的だった。
市内中心部を、タクシーで、回ってみることにした。
最初に、万代橋が見え、信濃川の大きさに驚かされた。
続いて、新潟伊勢丹が見えた。 万代橋の渡った所にある、
ホテルオークラ新潟に着いた。
身重の女房のことを考えて、部屋でゆっくりと、
うたた寝をしてから、ホテルのレストランへ行った。
気品があり、清潔そうな、所であり、料理も十分満足できた。
特に、たきたての、ご飯が、うまい、独特な形に切った、
しゃけの焼き物も、すごくおいしかった。
翌日は、新潟営業所の山田所長と、家族全員で面会した。
そして、借家の場所や、私の、新潟での営業活動のあらましを聞いた。
多分、4泊5日、つまり、月曜日に出社し、金曜日に帰る
という事になるだろうと、聞かされた。
そこで、営業所から車で15分位の所で、交通の便の良い場所で、
3LDK以上の物件を捜してみるつもりだと、
山田所長がおっしゃっていた。 その後、雑談して、失礼した。
帰ってから、チェックアウトをして、ホテル内の寿司屋で、
昼食へ、やはり、新潟の魚は、評判通り、おいしかった。
その後、新幹線で、早めに帰宅した。
その数日後、単身で、新潟へ入った。
翌日の営業会議で、所員に、紹介された。
私の、担当地区は、長岡、十日町、六日町、
津南と、内陸部のであった。
翌日、家族と合流して、山田所長と借家を見て回った。
良い物件があると、不動産屋さんが言うので行くと、
そこは、営業所から車で、15分、
海に近い国道沿いの新築の2階建て、4Kであった。
ちなみに、家賃は、6万円/月、駐車場つき。
関東では、信じられない安さである。
もちろん女房も、新築で4DKと、十分満足した。
ただ、女房は、妊娠6ヶ月であり、
来月から、出産に備えて、実家へ、戻ることなった。
そんな彼が、いろんな事件に巻き込まれるとは、
つゆ知らず、溌剌と、新潟営業所へ赴任していった。
次に、営業所のメンバーを紹介しておこう。
営業所の山田所長は、ゴルフがめっぽううまい、
学術肌の、営業マン。所長、自ら、大学や、
県内の大型取引先を担当して、営業、活動に励んでいた。
営業所の、女子事務員は、新潟出身の高卒2年目と、4年目で、
男子社員の話や、人事異動の話題を昼休みに、話していた。
営業社員は他に3人。それぞれ、担当地区ごとに
紹介していくことにする。
まず、上越方面が入社2年目の佐藤君。下越・新発田方面が
入社5年目の鈴木君。
新潟市内と佐渡担当が入社6年目の山下君。
それに、私、北島が、長岡、中越、山間部担当。
新潟営業所は、山田所長を含め、男性営業社員5人体制となった。
なお、ここに掲載するものには、問題となるような表現は、
、・・・・と記載していきますので、ご安心下さい
もし、興味を持っていただけたら、掲載してある小説サイトが
ありますので是非、読んでみて、感想などを
書いていただけると、ありがたい。
*ただし、原文は、大人の小説ですので、多少の、
性表現がありますので、苦手な方には、刺激が強い
かもしれませんので、ご承知置き下さい。
小説のサイトは、以下の2つです。
この作品は、星空文庫と、カクヨムの載せてます。
星空文庫:「営業マンの奇想天外な冒険」
http://slib.net/a/22123/
をクリックすると、星空文庫の播磨王66の作品の
サマリーが出てきます。
2作品のどちらかを選ぶと、作品が見れます。
「営業マンの奇想天外な冒険」の方が新作です。
ただ、内容はほぼ同じで、ドクトルマンボー風に、
各エピソードごとに、小さくまとめて、
読みさすくした、作品(全52話)です。
カクヨム:「営業マンの奇想天外な冒険」
もう一つのサイトは、カクヨム(カドカワ)です。
と打てばで、すぐ出てくるはずです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883542015
営業マンの奇想天外な冒険(52話)
作者:ハリマオ65の方が新作です。
もう一つの小説は、最初に書いた者で、内容は、
ほぼ同じ者です。
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