樋口季一郎さんに、ついての情報2
アッツ島玉砕、キスカ島撤退:1942年8月1日、
札幌に司令部を置く北部軍司令官として、北東太平洋陸軍作戦を指揮。
1943年アッツ島玉砕、キスカ島撤退(いずれも対アメリカ)を指揮し、
キスカ島撤退作戦では救援艦隊の木村昌福少将の、要請を容れた。
大本営の決裁を仰がずに独断で在留軍に、小銃を含めたあらゆる武器の、
海中投棄を指示して、乗船時間を短縮し、無血撤退の成功に貢献した。
終戦後、対ソ連占守島・樺太防衛戦:敗戦、1945年8月18日以降占守島、
樺太における対ソビエト軍への戦闘を指揮し、占守島の戦いでは、
ソ連軍千島侵攻部隊に、痛撃を与え、防衛戦に勝利した。
そのため極東国際軍事裁判に際し、スターリンは、当時軍人として、
札幌に、在住していた樋口を「戦犯」に指名した。
世界ユダヤ人会議は、いち早くこの動きを察知して、世界中の
ユダヤ人コミュニティーを動かし、在欧米のユダヤ人金融家による、
ロビー活動も始まった。
世界的な規模で、樋口救出運動が開された結果、
ダグラス・マッカーサーは、ソ連からの引き渡し要求を拒否、
樋口の身柄を保護した。
私は、中学の時に、知り合いの人から、ロシア文学の本を、借りて、
読み始めた。
その後、ロシアの普通の人々の自然と共生する生き方や、運命を
受け入れて、生きていく、ひたむきな生き方に、感動させられた。
その点で、日本人は、本質的な点よりも、自分に、得かどうかを、
考える人が、多い様に思える。
その為、政治家も空気を読む事に、優れた、政治家が多くなり、
国民の為の政治と言うより、政治家、官僚、公務員、富裕層、資本家の
為の政治になっている気がしてならない。
政治家も国民も、自分の頭で考えて、しがらみに、とらわれない、
自由な発想で、良い者は良い、悪い者は、悪いと、主張すべきだと思う。
そう言う点で、樋口季一郎さんから、生き方を、見習うべきだと思う。
指導者という者は、部下の事を、最優先に、考えるべきであり、
時として、独断で、上層部、国、会社、組織の考えと、
異なる判断をしても、良いと考える。
面子より、命、素晴らしいと思う。
最後に、有名なミュージカル、映画
「屋根の上のバイオリン弾き」大好きです。
主人公テヴィエの運命に翻弄されながらも、しっかり生きていく姿は、
感動させられます。テヴィエ(Tevye)とその家族をはじめとして、
内容を要約すると、帝政ロシア領となったシュテットルに
暮らすユダヤ教徒の生活を描いたものである。
こういう事が、私の心の中に、あって、ユダヤ人に、特別に、
親近が持てるのかも知れませんね。
(文献を、一部、参照しています。)
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