100話:長岡の友人との別れ2

 明るいうちに着いて、ゆっくり部屋で食事をした。

 温泉につかり、つもる話をいろいろ聞いた。
 お見合いさせられた話や新しい会社での出来事など女性は良くしゃべる。 ビールを飲みながら途中で買った野沢菜をつまみに、
それを聞いていた。
 そして、その晩は久しぶりに逢瀬を楽しんだ。
 翌日も良く晴れた日で、朝の涼しいうちに散歩した。
 歩きなが北島さんがいなくなったら誰か、いい人見つけて、
さっさと結婚しちゃおっと、いたずらっぽい目で笑った。
 そうだな三十代になったんだから早い方が良いかもねと言うと、
ほんとに意地悪なんだからと睨んだ。


 翌日は、嬬恋高原、鬼押し出しを通り軽井沢へ行った。
そこでゆっくりし喫茶店で休み磯部を抜けて
高崎へ行くという計画を立てた。

 翌日は旧軽井沢など名所は混雑していて落ち着かないので
早々に軽井沢を後にし妙義山を見ながら予定より
早めに予約しておいた高崎のビジネスホテルについた。
 午後4時過ぎに到着した。

 今夜は最後の夜なのでスナックで思いっきり歌おうという
事になり夜の町にくり出した。
 町の中は意外に、すいており、いろんな歌をデュエットした。

 また他の人の歌で踊り続けた。酔いもまわりはじめ早めたの頃に
ホテルに帰った。

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