99話:長岡の友人との別れ1

 五月の中旬、電話で東京支店長から、東京支店の多摩営業所(立川)に
転勤先が決まったと連絡が入った。

 ふとその時、栄子が前に転勤の時は連絡して欲しいと言った事を
思い出した。
 そこで長岡の栄子に電話して転勤の話をしたら八月の休みに行くと
連絡してきた。
 8月20日にこちらへ来ると伝えてきた。
 また以前の別れた豊野駅で昼十二時に待ち合わせた。
 今回は一人だけで来ると言う。
 三年ぶりに会ったが多少肉付きが良くなった程度でひと目でわかった。

 車でドライブ中、今回は長岡から友人に十日町まで送ってもらって、
そこから飯山線で来たと言っていた。

 飯山線のすぐ横を、ずっと信濃川(長野県に入り千曲川名が変わる)
と併走しており景色が非常にきれいで長野県に入ると
田園風景が広がり違った美しさがあると言った。

 2時間と到着したので、意外に早いので驚いたと話していた。
 今日は長野に行かずに湯田中、志賀高原、万座温泉、嬬恋、軽井沢へ
行く事にした。
 志賀高原の横手山の山頂の雲上レストランでコーヒーとボルシチと
パンをいただいた。パンが旨いのに驚いた。



 また標高二千三百メートルとあって吹く風も涼しいを通り越して
寒いくらいだ。

今晩は天下の名湯、草津温泉に宿を予約しておいた。

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