小説の連載の限界1

 

 小説の連載の限界を感じて、この1年間に書いた、小説を10編、星空文庫に全て、載せましたので、そちらをご覧下さい。


「星空文庫 播磨王66」と、インターネットに、打ち込んで下さい。下記のタイトルが出てくるはずです。


播磨王66 - 体調回復して、小説を書くのに、はまっています。 - 星空文庫


上記のタイトルをクリックすれば、サイトに飛べるはず。



タイトルとプロローグ、概略、後書きなどを書きます。


1編:成り上がり青春編:プロローグ
 昭和20年代後半の日本の貧しい農村に生まれ、生活苦のため上京、ジフテリアにかかり、生死を境をさまよい、それでも助かった。 


 その後、公営住宅の抽選に当たり、小中学校生活、近くの女子大学生に家庭教師を頼み、勉強する気になって、2年間の猛勉強の末工専へ、その後も一生懸命勉強し、総代で卒業、オイルショックなどを経験して、いくつかの中小企業での経験。地方の町工場で巻き起こる数々のユニークなエピソードを経た。


 しかし、鋳物関連企業の将来性を考えて、そこ工場の工場長が、推薦状を書いて、優良製薬企業を受験、合格して、新しい世界へ羽ばたいていくまでの青春物語。


概要:日本の貧しい農村に生まれ生活苦のため上京ジフテリアにかかり生死をさまよい中学で勉強に目覚めて成り上がっていく幼少期の学生若い社会人の姿を赤裸々に描いた物語。



2編:成り上がり営業編:プロローグ
 町工場の工場長のお陰で、優良製薬企業に就職し地元営業所で活動、その後大型病院、大学病院での経験親しい先生との死別。

 

 やがて、伴侶との出会い結婚。その後、初めての雪国への転勤、そこで巻き起こる、奇想天外なエピソードを通じて、営業マンとして力話つけていく物語である。


3編:成上がり信州転勤編:プロローグ
 1年ちょいで、新潟から長野県への転勤。

 苦戦していた大学病院の立て直し、その後、バブル、

仕事、プライベートで巻き起こる、多くのエピソードをまじえて、家を買ったり、営業所を新設したり、PTA会長になったり、日本のカルテの電子化の実験の仕事を手伝ったり、いろんなエピソード盛りだくさんの物語です。



4編:成上がり首都圏編:プロローグ
 首都圏戻った、北野は、以前通り、大学病院で人脈作り、山梨県の市場開拓に成功しつつあり、長野県から続けていたパソコンの医療分野でのデータベースの理想型をつくり出した。その後、母の交通事故で、地元に戻り、問題解決に心労が続き、人選の歯車が、逆回転してきて、重症メニエールで倒れ、会社を去ることになっていく。


 概要:飲み屋のママと、北島の先輩が駈け落ちするという事件が起きて、東南アジア逃げていった。
 会社内の友人達で慰労を兼ねた、冬の避寒のためのタイ旅行で、駈け落ちした飲み屋のママと再会する。

 北島は、一晩のアバンチュールを楽しんだ。

 その後、北島の順風満帆の企業人生が逆回転し、病気で倒れ助けてくれ上司もなく、会社を去る最悪の結果となった。



5編:成り上がり退職後編:プロローグ

 会社時代の同期の親友、北野光男君の死。

 横浜に家を買い、退職金を充てても、足らないので、投資の猛勉強で何とか食いつないでいく。

 父の死、避寒、病気療養の旅、大津波の時にプーケットへのツアーを偶然にキャンセル。

その他クルーズ、ラスベガスでの出来事、いろんな経験。

 2014年に心筋梗塞で大手術を経て、孫の誕生と続く。


概要:会社時代の同期の親友、北野光男君の死。横浜に家を買い、退職金を充てても、足らないので、投資の猛勉強で何とか食いつないでいく。

 父の死、避寒、病気療養の旅、大津波の時にプーケットへのツアーを偶然にキャンセル。その他、クルーズ、ラスベガスでの出来事、いろんな経験をした。



6編:神有国ヘ:プロローグ
 都会の若者が都会の生活の小さな矛盾が、大きくなっていき、自分の人生、ここままで良いのかと自問自答し、家族旅行で訪れた地方の魅力に触れて、移住を考え実行していく。

 

 その後、移住先で、その地域の市役所と市長の手伝いをして、第三セクター企業の責任者になり、いろんな事業を活性化していくという物語です。時間設定を、現在から未来にかけて、いろんな、アイディア、プランをたてて、地方都市の市長、市役所と協力するという、こうしたら良いのではないかという提言的なストーリーになっています。



あとがき:日本には、温泉や壮大な自然(海、山)、祭など、魅力あふれる地域が多い。 

 それが、ただ便利でないと言うだけで、衰退していくのは忍びない。

 現在の技術の進歩、インターネットで都会との距離を短くして不便さを克服していけるはずだ。

 同じ収入でも豊に、また、ゆったりした時間を家族とともに過ごす人生を若者に味わって欲しいと思い少しでも参考になればと思い、小説という形で過疎化防止に関係する小説を書いた訳です。


概要:日本には魅力ある地方都市が数多くある。その魅力を若者に、是非、実感して欲しい。また、地方都市の魅力を更に磨き上げてくれる、若い移住者の熱い情熱を地方の活性化にいかして欲しい。



7編:老人シェアハウス:プロローグ
 生涯活躍のまち(2025年には75歳以上の高齢者は全国で約532.7万人増え、その約3分の1が一都三県に集中すると見込まれています。)


 日本創成会議が6月4日に発表した「東京圏高齢化危機回避戦略」で、団塊の世代がすべて75歳以上の後期高齢者となる2025年には、全国で約43万人が必要な介護を受けられない「介護難民」になるという試算が出ています。


 2025年には75歳以上の高齢者は全国で約532.7万人増え約3分の1が一都三県に集中すると見込まれています。

 それを受けて老人の地方移住(地方へ姥捨て)対策がたてられた。

 米国CRCCは米国富裕層の高齢者の生き生きとした老後をめざしたもので、日本版CRCCとは、全く別物である。そこで政治家・役人が考える2025年ではなく主役の高齢者が考える、我々の未来というものを考えてみたものである。



あとがき:この作品を読んで、首都圏に住む、高齢者が主体的に、この問題を考えてもらう、きっかけになって欲しいと思います。もちろん、異論、反論、御意見、いろいろあると思いますが、高齢者が主体的に考えてもらえる、きっかけに、なって欲しいと思います。


概要:首都圏に、なぜ、独居老人が増えたのか、また、首都圏に増えた独居高齢者が加害者でなく、むしろ、被害者じゃないかと思えてならない。高齢者以外の人達にも、いろいろ、考えてもらえるきっかけになれば良い。


8編:七郎物語:プロローグ
まえがき:木下七郎は旧華族で徳川家の近い由緒正しき名家の出身。1959年、家族が米国旅行を計画した時、運悪くインフルエンザにかかり、七郎一人日本に残った。

 ところが、一家が帰国の飛行機の墜落という悲劇に見舞われて、一瞬にして、七郎がひとりぼっちになってしまった。その後、横浜のインターナショナルスクールに入り、学校の友人の家に呼ばれるようになり、その友人の父、リチャードと運命的な出会いによって、七郎の人生の運が開けていく、結婚、別れ、投資、いろんな人生経験を経て、使い切れないお金を得て順風満帆の人生に見えたが、その後、東日本大震災を経験して、特に、被災孤児の教育のために募金活動を通じて、社会福祉活動に目覚めていく、ストーリー


あとがき:木下七郎は、6歳の時、一家が飛行機の墜落という悲劇に見舞われて、一瞬にして、七郎がひとりぼっちになってしまった。

 残された広大な東京の土地を知り合いの貿易商が、その換えを金に替えてスイスのプライベートバンクに預けた。

 戦後、横浜のインターナショナルスクールで知り合った、 RCH家のリチャードに可愛がられRCH家の経理の仕事をもらう。

 戦後、木下家の金の存在を知り、金価格が高い時に金に換えて、投資で、巨万の富を得た。

 その直後、東日本大震災を経験し戦災孤児の教育のために、募金活動を開始、社会福祉活動に目覚めて、彼の富で、貢献していくストーリー。

 東日本大震災後の募金、社会福祉活動をテーマにした小説



概要:主人公、木下七郎は一瞬にして、ひとりぼっちになってしまった。その後、横浜のインターナショナルスクールに入り、学校の友人の家に呼ばれる様になり、その友人の父、リチャードと運命的な出会いによって、人生の運が開けていく、結婚、別れ、投資、いろんな人生経験を経て、使い切れないお金を得て順風満帆の人生に見えたが、その後、東日本大震災を経験して、特に、被災孤児の教育のために募金活動を通じて、社会福祉活動に目覚めていく、ストーリー



9話:極北のダイヤモンド:プロローグ
「極北のダイヤモンド」:

 広大で、長い時間の小説に挑戦した作品。

 1929年にソ連にスターリンにより、イワンとマリヤの家族もシベリアへ送られた。そんな夏の事、オイミャコンの郊外の森にピクニックをかねて木の実や野いちご、葡萄をとりに行った。偶然、光る鉱石を十個見つけ、直感でダイヤモンドに違いないと思った。口外しないように言った。

 その後イワンは戦争で戦死。終戦後、シベリアを離れ、ウラジオスロクヘ移動。夏、マリアと息子レフが、車でシベリアの、あの森に隠した光る鉱石を掘り返して持ち帰った。

 その後、マリアが心臓を患いレフの奥さんアリサの実家のあるロシアの避寒地ヤルタに移動しレストランを経営。

 その後、マリアが常に監視されているソ連が耐えられなくなり南ヨーロッパの温暖な地への移住を希望した。

 そんな、夏の日。マリアとレフは、意を決して、光る鉱石を隠し持って、ソ連の国境を越えて、ブリュッセルへ、その町の有名な宝石研磨業者に原石を持ち込み研磨した。

 その後、どうしたら良いかを聞き、スイスのプラべートバンクを紹介してもらい、そこに口座を開き、ポルトガルに渡り、大きな家を買い、移住申請をして、年月が経ち、永住権を得て、国籍を取得した。

 その後、孫達を米国に留学させ、プライベートバンクの担当者の支持通り、投資をしていき、レストラン事業の拡大も成功していくストーリーです。


 あとがき:大きなスケールの小説を長期間にわたる小説を書きたいと思い、ソ連のシベリアから、ウラジオストク、バルカン半島のヤルタと大移動を続け、ソ連を抜け出して、ポルトガルに移住するというファミリーの話と、偶然、ピクニックで見つけたダイヤの原石、研磨して手に入れた富をスイス、プライベートバンクで運用してファミリーに分配し、、主人公ファミリーのレストラン経営通して、彼らの生き様を描こうとした。最後は、主人公の非業の死で結末を迎えるが、逞しいファミリーの商売精神と新天地をめざす大移動の歴史を描いたものである。


概要:シベリヤに流され、ピクニックの時に、偶然にダイヤの原石発見。その後、ソ連を横断し、バルカン半島へ、その後、ダイヤを金にして、銀行へ預け、ソ連を脱出し、温暖なポルトガルヘ、金を元手に、移住、永住権獲得、孫の教育、米国留学の夢を叶えた、冒険小説です。


 
10話:マハラジャの末裔:プロローグ
 インドのマハラジャがイギリスの植民地時代に領地を没収されて、命からがら日本に逃げてきて、小さなインド料理屋を奥さんと経営していた。
 その息子ラハールは、料理に全く興味がなく、宝石の魅力に見せられて、日本の悪賢い、店主の店に雇われた。そこを訪ねてきた、インド人の宝石商のビカスが、見かねて、1万円で身請けした。その後、ビカスに、宝石商の商売方法を教えてもらった。ラハールの愛想の良さと、目鼻立ちの良さから、富裕層の高齢の女性客の人気が高まり、売り上げを上げていった。

 そんな、ある日、遅くなっても、ビカスが事務所に帰ってこなかった。数日後、ビカスが惨たらしい死体で、海に浮かんでいるところを発見された。その後、店を継いで、いろんな、女性達を利用しながら、商売の手を広げていった。

 しかし利用していたはずの女性に裏切られて自分の商売の甘さを痛感するのだった。

 裏切った女性に、商売で仇を取ろうとするのだが、ラハールの生来の優しさのために躊躇するのだった。

 そして、自分の商売スタイルは、正直に、堅実にやっていくことだと、気づかされた。

 そんな時、店に働きに来ていた。小百合という娘に惚れ込んで、結婚した。彼女がラハールに福をもたらせてくれる、幸運の女神だった。その後、商売に、結婚生活に、幸せがやってきて身の丈に合った生活を始めた。


あとがき:商売は難しい、調子が良いからと言って背伸びして、稼いでいくと、自分を見失う事になる。自分のルールを決めて、身の丈に合う商売をした方が幸せだという話。



概要:インドのマハラジャがイギリスの植民地時代に領地を没収され命からがら日本に逃げてきて宝石商になり、いろんな試練の果てに、自分のやり方を確立していくと言う話。


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