また、小説を載せていきますので宜しく。
神有り国ヘ:小説、神在国へのあらすじ
主人公の海津一郎は新卒で日本の大手自動車販売会社に
入社しセールスコンテストでも優秀な成績で年収は
同期でトップ。 首都圏で駅近くの2DKのマンション
を十二万円/月で借りている。
給料だけでは、毎年、残金がほとんど残らない。
夏休みに家族で山陰の海近くの村の農家民宿に泊まり
、そこのゆっくりとした時間の流れと、素晴らしい
自然を見て、今の都会の生活で、良いのだろうかと、
素朴な疑問を感じた。
マンションでは近所付き合いもなく、
ただ生きるために毎日、身を粉にして働いて入ってきた
給料のほとんどが出て行く。
会社のノルマを達成すること意外、何も考えられない
人生にむなしさが去来するのだった。
また、同じ営業所に、お坊ちゃま育ちの新人の
吉田和夫が入社してきて、彼の富裕層の親戚、
友人関係に自社の高級車を何台も、売ることにより、
海津は、営業コンテストでトップから2位へ、コンテスト
の報奨金をもらえなくなった。
この事件、以来、もっとゆっくりとした生活、夏の旅行
へ行った山陰の海辺の町が忘れられなくなった。
意を決して両親、家族と相談し移住を決意するした。
引越して役場の人、民宿の主人の助けを借りて、
その山陰の海辺の町で生活を開始。
そこで、町のために、彼の営業力、企画力、交渉力を
駆使して、次々と事業拡大、新事業を市長と連携して
展開していくストーリーです。
若者の地方移住の問題をテーマにした作品です。
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