なんか変だよ、今の日本2

んか変だよ、今の日本2
若者達の話が、耳に入ってきた。
彼らは、給料がが少なくて、食事は、マックのセットか、牛丼で済まして、
家賃6万円の、ボロアパートに、住んでいる。
また、駅までは、折りたたみ自転車で行き、アルバイトを3つ、
掛け持ちしている様である。
平均収入が月に12万円で、食費は、切り詰めて、3万円、加えて、交通費、
小遣い1万円、携帯電話代が、平均2万円かかるとの事。

家賃6+交通費小遣い1+食費3+携帯2=12万円、
洋服もろくに買えないので、親が、見かねて、
買ってくれるようである。
携帯電話で、月に、2万円か、節約してるなと、彼の友人が、笑っていた。
でも、私は、心の中で、携帯電話代の2万円を、食費、交通費、
小遣いにまわしたら、生活が、楽になるのにと、つぶやきたくなる。
そういえば、知り合った、60代の独身男性が、携帯電話代が高くて、
馬鹿らしくなったので、やめて、友人との長話は、もっぱら、
パソコン・スカイプにしたそうで、経済的に、楽になったと、話していた。

考えてみれば、我々・中高年が、20代の頃、
中古車を60ケ月(5年)ローンで、買った時、月の支払いが、
2万円前後だったと記憶してる。
そうか、車の着きのローン支払い=現代の若者の携帯代金。

それで、若者が、車を買わないのか、と思った。
車は、ガソリン代、駐車場も、かかるしね。

こう考えてみると、我々も含め、便利さの、代償として、知らず知らずに、大金を、払わされていたんだ、と気づいたのであった。

巧妙な現代社会の罠にはまっているのかなー。
もう一度、自分のお金の、使い方を、点検して、本当に、必要なものと、
必要そうに、見えても、なくても、何とかなるものに、仕分けした方が、
良いかも知れない。

年金生活者に、とって、日常生活での、幸せって、規模の多きさ、
豪華さではない、のではないかと、思い始めている。

自分の感じ方を変えて、もっと敏感になり、何気なく、
感じる小さな幸せを、大きく感じられれば、いいんじゃないかな。
おおげさに言えば、これって、少しでも、満足できるって事かもしれない。

厳しい世の中で、自分自身で、少しの幸せでも、満足できるように、
幸せへの、感度を上げて、いきたいものである。

大金も、豪華な車も、家を持たなくてもいい、
小さな幸福を、大切にしていこう。

年取っても、少しの幸せでも、
大きく、感じられる、様に、なりたいものである。

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