「チャップリン」が教えてくれたこと。






「チャップリン」が教えてくれたこと。
私は、チャップリンの映画が大好きです。「犬の生活」:
野良犬よ、お前も淋しいのか?
こっちに来いよ。野良犬が咥えてきた食べ物を一緒に食べる時の
チャーリーの笑顔。
「街の灯」:盲目の彼女に底なしの愛を捧げるチャップリンの姿。
「モダン・タイムス」機械化と工業が発達する大量生産の世の中。
チャーリーもその工員の一人。
彼が、せっせと働く毎日が続き、最後には、発狂し精神病院へ、刑務所へ、
仕事につけども失敗ばかりで、また刑務所。
その後、ある孤児の街娘と出会うことに。人生の浮き沈みと幸せを
夢見た放浪者チャーリー

「ライムライト」 古き良き時代は去り、老いた喜劇役者カルベロの物語。
主人公のカルベロはチャップリン自身の姿。古い人間はもう受けないと。
彼のライバルだったバスター・キートンも友情出演し、エンディングは
ただただ哀しい。
どんな逆境でも微笑を忘れないチャップリンに「オーラ」さえ感じます。
熟年世代の我々に、とって、ややもすると、親の介護、兄弟や子供の問題、
自分、奥さん、家族、健康と、つらい日々も多い。

でも、そんな時、あえて、笑いましょう。作り笑いでも良いから・・、
無理して、笑っていても、それが本物になって、自分もうれしくなり、
再度、勇気が出てくる。もちろん、周りも明るくなる。悪い時が過ぎれば、
必ず、良い時が来るんですから・・。みんな、いろんな事で、
その笑顔を忘れているような気がします。
時代がどんなに、忙しくなっても、あわせて生きる必要はないのです。
じっくりと考えて、自分の行動を再確認し、ゆっくり行動するのです。
まさに、チャップリンのライムライトの名言です。
「Yes, life is wonderful, if you're not afraid of it.
All it needs is courage,imagination, and a little dough.」
「人生は、すばらしい...必要なのは、勇気と想像力と少しの金さ」
ちょっと、キザかな?

コメント

このブログの人気の投稿

7話:船不足で大儲けと軍国主義で日本を離れて欧州へ

うまい日本酒の話1:越乃寒梅

地球温暖化の原因と影響と対策、7:赤潮(海水汚染)食用魚の死滅