第42話:仲の良かった先生との再会2
三時間後、彼女を送って二次会へ、と言っても定宿ホテルのスナック。
再度ビールで乾杯、いろんな話が出て、ところで北島君はパソコン・
オタクだったよなと言われ、そーですがと答えた。
続けざまに下田先生も最近学会の発表の為にマックを買ったと言った。
今年の秋にも学会発表するんで手伝ってくれと言われた。
ただ北島は富士通のパソコンだからと言ったが取り合ってくれず
頼むよの一言。
結局マックの勉強する事となった。
まずマックの本を買い読んでみるとマックは富士通やNECの
国産パソコンとはCPUも違うしOSも全く違う事が判明。
とりあえずマック解説本、三冊を読み終えた。下田先生がマックは
北島の部屋に置いてあるので勝手に使って良いと言ってくれた。
ソフトはパワースエーション、フォトショップも入っているから
解説書も見ながら勉強してくれと頼まれた。
九月に入り今年の学会資料は九月二十五日迄に提出だと言った。
データを作成を手伝ってもらい助かったよ。
原稿と読み合わせて完成だと喜んでくれた。
翌週、訪問してみると日本語の大きさと写真の大きさが上手く
合わないだよ、どうしたらいいかなと困り顔。
そこで今日も先生の部屋で修正する事になった。
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