オーソライズドジェネリック(AG)のすすめ


オーソライズドジェネリック(AG)とは何かと言うと、
「先発医薬品と全く同じ医薬品をジェネリック医薬品
として発売する」

従来のジェネリックは、成分は同じでも、成分以外の賦形剤、違ったりして
います。
そのため、有効成分の効果発生時間、持続時間、場合によっては有効成分
の利用率(効果とほぼ同じ)が劣るジェネリックも実際には、あるのです。



オーソライズドジェネリック(AG)は原薬(薬の有効成分)や添加物、
賦形剤、製造方法まで完全に同一にすることが出来ます。
ただ、違うのは、ブランド品ではないと言う事だけです。
補足は、以下に記しておきますが、福祉財政が赤字削減のためには、
比重に有効な手段だと言えます。
そのため、大いに、活用していくべきだと考えます。
薬価が抑えられると言うことは、患者の支払金額も減ると言うことです。

私も個人的には、以前、心筋梗塞を経験して六個の薬
(一ヶ月分の薬剤支払い額が8千円近い)を飲んでいましたが、先生と
話して、まず、抗潰瘍剤をなくしてもい、アスピリンを1錠に減量して
もらい、一日、四個の薬まで減らしました。
その後、ジェネリックに変更して、現在、四個の薬剤
(一ヶ月分の薬剤支払い額が三千円弱になった。)
 オーソライズドジェネリック(AG)は、そう言う点で理想的です。

 みなさんにも是非、使用していただきたいと思っています。
日本の医療費削減=年金生活者の負担軽減に役立つ、
一挙両得だと思う。

オーソライズドジェネリック(AG)=先発品

2017-03-09:オーソライズドジェネリック(AG)
を一覧表にまとめてみた。これを参照して下さい。
http://www.chouzai-pharmacy.com/entry/ag


そのためジェネリック医薬品として発売されてはいるが、先発医薬品と
ほぼ同じにすることが可能になります。
違いと言えば、新薬メーカーが販売しているか、ジェネリックメーカー
として販売されているかの違いくらいです。

このため、オーソライズドジェネリックに関してだけは、
「先発医薬品と比べてほぼ完全に同じである」と
言うことが出来ます。
先発医薬品と同一であるため、ジェネリック医薬品が実施する
「血液中の薬物濃度推移が同じかどうか
(生物学的同等性)」などの試験を省けます。

 オーソライズドジェネリック(AG)による先行販売前述の通り、
ジェネリック医薬品にも関わらず、オーソライズドジェネリックでは
先発医薬品での特許の使用権が与えられています。
そのため、オーソライズドジェネリックに限っては有効成分の物質特許が
切れる前であってもジェネリック医薬品を発売することが出来ます。

オーソライズドジェネリックの場合、新薬メーカーから許可を得ること
により特許切れの前から半年180日間)の独占販売が認められています。

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