ハリマオ65、投稿を再開しますので宜しく!



皆さん、ご無沙汰しております。お元気ですか?

ハリマオ65は、1年半の休んでいるうちに毎日、小説の勉強というか、練習というか、

とにかく「小説」を書いて書いて書きまくっておりました。

 

 どこに投稿していたかと言うと、主に「NobelDays」という講談社の小説投稿サイトです。その投稿作品は、118作品です。

 

 ハリマオは、中学を出て5年生の工業専門学校を卒業。当時はオイルショックで良い就職先がなかった。しかし、幸運にも学校推薦で日本でも大規模の化学メーカーの研究所に推薦という形で入社できた。しかし、生来のへそ曲がりで偏屈な性格であった。そのため、エリート集団と仲良くする術を知らなかった。

 

 そのため、幾つもの学歴別のグループに誘われたが,一切無視して可愛くない新人、または単なる変人として扱われた。こうして研究所でも素浪人で等した。その研究所では、仕事のスケジュールが1日、1週間、1ヶ月、1年単位で細かく決まっていた。つまり、全く想像力、創造力が必要ないのです。つまり頭はいらないから手足としてだけ働けと言う事。

 

 それからは,何も考えない奴隷、囚人のような毎日、それでも給料を有給休暇があるのに文句言うなといわれそうですが。実に退屈な時間を過ごした。しかし、秋を迎えた頃、ハリマオの中の天邪鬼魂「あまのじゃくだましい」の堪忍袋の尾が切れた。そして感情が爆発したようにエリート上司に想像力、創造力の必要のない仕事に飽きたとのたまった。

 

 それを聞いたエリート上司は

「あ、そう!それなら好きなようにして生きた方が良いね!」

「その方が研究所で競い合ってる人達の競争から逃げる訳ね!」

「それに対し、どう思われようと構いません!」

「わたしは、こんな、ぬるま湯のお友達倶楽部ではやってけません!」

 

 今、考えると若気の至りというか,アホというか、若気の至りであった。その結果、即、依願退職となった。さらに後日解った事だが年金を払ったにもかかわらず職歴に乗っていないという暴挙にあってしまった。その後、オイルショックで再就職するにも色がないと言う天罰にあってしまった。

 

 それでも貧乏な実家では、あんたが働かないと食べていけないよと追い出される始末だった。そこで、職安に入り浸って3週間目に中規模の大手印刷会社の下請的なインク会社に就職。ところが、超ブラック企業で残業時間が150時間、朝8時始業で帰るのは0時過ぎの毎日、3ヶ月で12人就職した同学歴の連中10人の半分が退職。

 

 体力のあったハリマオは、10ヶ月後、体調を崩し入院。お見舞いに来た上司が嫌なら辞めろと耳打ちした。そこで聞いた話によると入社当時、関西に新工場を建てる計画がオイルショックでなしになった。そこで首切りした現場の人間の代わりに元気な若い技術屋を使っただけだと聞き、また寝込んだ。

 

 退院後、退職届けを出したが、ハリマオが同期新人で最後の退職と知らされ総務部長に良く頑張ったねと言う外交辞令というか嫌みだったかも知らないが、とになく肩をたたかれ退社、その後、北関東の中小企業で製品開発の仕事をして約3年、4H「農業若人倶楽部」の仲間と遊びながら暮らした。

 

 日本も景気が回復した頃、関西の製薬企業の就職試験を受けた。東京支店では,さんざんの評価だったが、何とか社長、重役との最終面接まで、こぎつけた。そして、ただ一人、社長との面接を終えた。その最後の一言「あんた、面白おまんな!」で,奇跡の大逆転で大卒の待遇で採用にこぎつけた。

 

 帰る道すがら、思わず、天を仰ぎ、思わず一言「天は、我を見捨てなかった、アーメン」と一応、教会に通ってクリスチャン気取りであったのでそう言った。この一言の成果、自分の頑張りというか学術営業で病院を回り、翌年、新人での営業成績をあげ百万円の報奨金をもらった。良い事は続くものでつき合っていた彼女と結婚。

 

 報奨金とボーナスを合わせて23歳の若輩者が似合わないクラウンを購入した。しかし、美味い餌をもらった犬と同じで、これに味を占めて,景気の良い時代であったためか、6月と12月のボーナスの他に会社の業績が良いと10月にボーナスの合計に近い特別報奨金をもらえた。成績の善し悪しで営業所で金額は全く異なった。

 

 2回の転勤をして30代後半、お城のある大学病院を担当して朝7時半から夜20時まで仕事をして体を壊しドクターストップがかかりやむなく10年も早く早期退職。この当時、不景気になり早期退職制度ができ通常の倍額の退職金をもらった。しかし、家出療養しても半年間は、めまいがひどく廃人同様の生活で小さな子供抱え死も考えたことあった。

 

 しかし、可愛い子供の寝顔を見ると死ねず、ただ療養生活を過ごし、1年後、散歩できるようになり、やがて買い物程度の運転も可能になった。そこで再度就職しようとかかりつけの医者に聞くと今度、無理したら本当に仏様になるぞと脅されて株で少しずつ金を増やし暮らしてきた。こうして現在に至る。

 

 前置きが長くなったが、10月26日10時、完成したばかりの最新の小説からハリマオ65のブロガーのサイトに明日から小説を載せることにしますので読んで批評して改善点を指摘していただきたいと思っていますので,何卒宜しくお願いいたします。

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