8話:警察に復帰の決心
そうか、占い師ね、それは面白いところに気がついたと言い、しかし、1年近くやっても充実感がなく、ただ時間だけがむなしく過ぎてくると感じて、こんな事やっていては、いけないじゃないかと思い始めたと話した。久松さんが僕も、その意見に賛成だよ。君みたいな、たぐいまれな能力をよのため人のために使わない手はないと思うよと言った。 だって君にしか出来ない、すごい仕事なんだよと力説した。確かに、君自身は大変だし、代わりもいない重圧もあるだろう、しかし、君が犯人を検挙した事で、本来、多くの被害者が救われたことになるんだと言った。後は、君が、自分の心をしっかり持つ訓練をして、忍耐力をつけることだよ、もし、君が再び、戻ってくれるなら、大歓迎して迎えると言ってくれた。 そして、特殊な仕事だから、特別休暇も考えても良いと言った。現実の話、君がいなく状況て警視庁のエリートを集めたが、特別捜査チームが機能しないんだと打ち明けた。いくら、探しても君ほど優れた予知能力のある人材が他に見つからなくて困っているのは事実だと言った。また、君が少しでも予知能力をを持つ人を育てていって欲しい。 そうすれば、数人のチームで交代で勤務できる。そうして仕事をしていけば鬼に金棒だと言った。その話をした後、どうすると聞かれ山際咲子が今晩1晩、考えて明日に電話させていただきますとこたえた。すると吉報を待ってるよと言い食事をおごってくれた。家に帰っ世のため人のためになるなら頑張ったら良い気持ちを強く持てと勇気づけられた。 うん、わかった、頑張ってやってみると言って、風呂に入って寝た。翌朝 9 時に警視庁の久松賢人部長に連絡すると良かった、話はつけておくから、できるだけ早く警視庁に来て下さいと言い近くのマンションの部屋も山際咲子のために用意すると言ってくれたので、これから行く用意して警視庁に向かいますと言った。 警視庁に着いて、昔いた部屋に入ると、久松賢人部長と特殊・捜査チームの女性秘書、金子真弓さんが待っていて挨拶した。以前のメンバーは、君がいなくなってから機能できないとわかり解散したと言った。そして久松部長の部屋に呼ばれて特殊・捜査チームに君の様な優れて予知能力ある人間が不可欠だと言うことがわかったと語った。 そこで、少しでも可能性のありそうな警察官を今度、ここに呼んで、君に、彼らの